自分のキャンプを思い出してみる。

BIGDAD

2008年05月27日 19:35




私のキャンプ原点は小学生の頃です。


写真無しの文字ばかり。
しかもやや長文ですけど何か?
両親は商売をしていてほぼ年中無休状態でした。
忙しい両親があまり面倒も見れないし、寂しい思いをしてる子供に何か思い出を与えてやろうと考えたんでしょうね。


カブスカウト(ボーイスカウトの下部組織)に入れてくれました。
そこで、たくさんの友達に恵まれアウトドアでの遊びや技術を教えてくれました。
特にリーダーがアウトドアマンで、長期休みに連れて行ってくれるキャンプがお気に入りでした。
鉈を使って薪を割り、カマドを作って煮炊きをして食事を作り、
夜に焚き火を囲ってゲームをしたり歌ったり、テントの中で寝るのは興奮してよく眠れなかったような…
とにかく、街中に居ては出来ないような遊びや体験に夢中になりました。
その頃リーダーが使っていた道具はコールマン、小川テント、ヤマコウがメインで、特にコールマンの道具を熱心に収集していました。
私がコールマン好きになったのも多分その影響でしょう。
あのコールマングリーンを見ると妙に気分が落ち着きます(笑)。


時は流れボーイスカウトも退団して学校の部活に励む青春時代です。
中学、高校、大学と部活に明け暮れていましたが、大学2年頃だったかな?キャンプ熱が再燃してきました。
子供の頃感じていた雰囲気をもう一度味わいたくなり、キャンプの再開です。
当時はバイクに乗っていたのでそれに道具を山盛りで積み込み、手ごろな場所で適当にキャンプをしてました。
ちなみにその頃の道具は、海外コールマンのバックパッカーテントに日本コールマンのシングルバーナーとランタン、
ヤマコウのヘキサタープにコッヘル類、ノーブランドの飯盒、シュラフ、毛布、ドカシー、釣具。
90年代半ばはオートキャンプブームの絶頂期でした。
久々にキャンプを始めてみたけど、フィールドは投げ捨てられたゴミで汚れ、川には空き缶がキラキラ、、、、
昔感じたキャンプ場の雰囲気が感じられず、幻滅しました。
それで、廃キャンプ場や廃公園など人が集まらない場所を見つけては泊まっていました。
夜、車高低いうるさい車に乗った元気なお兄さん達に襲撃されて大立ち回りしたこともあります。


そして、社会人になってバイク仲間とツーリングキャンプを楽しんでいましたが、運命の人と出会い結婚。
職も変わり子供も誕生しすっかりキャンプとは縁遠くなっていましたが、ず~~~っとチャンスを狙っていました。
下のチビが走り回れるようになってきたので『今だ!』と思い、
思い切ってスクリーンタープや小物を内緒で買い揃え、足りない物はこれまたキャンプ好きの弟から強奪して借りて、
昔よく行っていた山口県の周防大島にある『山口県立片添ケ浜海浜公園オートキャンプ場』にデイキャンで家族を連れて行きました。
子供達はいつに無く生き生きとして派手に遊びまわり、それを見た奥ちゃんもうれしそう♪
ブームも終息して成長期から熟成期を迎えたキャンプ場も一昔前と違いマナーの良いお客さんばかりになっていて一安心です。
三国志よろしく諸葛亮孔明ばりに計算された作戦により、まんまと家族を嵌めてやりましたわ!



こうして我が家のファミリーキャンプのスタートです。
今からどんなキャンプスタイルに成長していくか楽しみです。

こんなまとまりの無い長文読まれた方はお疲れ様でした。



おしまい

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